人気の花火ソングランキング【2024】
タイトルがズバリ花火の楽曲や、花火がテーマの楽曲、歌詞に花火が登場する楽曲など、花火にまつわる曲ばかりを集めて、ランキング形式で紹介します。
日本の夏の風物詩を、人気アーティストが、どのように描くのかを聴き比べてみたら楽しいかもしれません。
人気の花火ソングランキング【2024】
FireworkKaty Perry
花火をテーマにした洋楽で最も有名な曲が、恐らくこちらの『Firework』でしょう。
この曲は世界的な人気を集めるケイティ・ペリーさんの曲で、2010年にリリースされました。
彼女の作品はどれもリスナーを勇気づけるような力強いものが多いのですが、こちらの『Firework』でもそういった個性が出ています。
リリックではあと一歩を踏み出せない人に対して、花火のように火を灯してスパークするだけでいいという、ポジティブなメッセージがこめられています。
(Ryo)
VictoriousPanic! At The Disco
ブレンドン・ユーリーさんのソロバンド、パニック!アット・ザ・ディスコ。
彼が試合に臨むボクサーの心境を描いているのが『Victorious』です。
この曲では試合相手を悲しいできごとや失恋に例え、打ちのめす様子を描いています。
前半は試合前の様子を、後半は試合後の様子を歌っているのですが、その後半で勝利を祝うために花火をあげるというようなフレーズが登場します。
またそのフレーズからアメリカの文化を感じられるのも魅力です。
(山本)
夏霞あたらよ
もう果たされることのない「花火の下で永遠を誓った約束」が切ないのが、あたらよの『夏霞』です。
2021年にリリースされた配信限定シングルで、彼女たちのファーストアルバム『極夜において月は語らず』にも収録されています。
君との何気ない日々を思い出しながら、もう戻れない夏の日を憂う歌詞がエモーショナルで切ないんですよね。
「悲しみをたべて育つバンド」とも呼ばれているあたらよらしいナンバーに仕上がっています。
(濱田卓也)
夏の音GReeeeN
読みは「なつのね」です。
メンバー全員が歯医者さんかつアーティストである異色のボーカルグループ、GReeeeNの曲で、2015年に配信でのシングルとしてリリースされ、ベストアルバム『C、Dですと!?』に収録されています。
GReeeeNの楽曲としては珍しく、「和」を感じさせる節回しが多い曲です。
思いを花火にたとえたり、花火の「音」や火ゆえに消えてしまう「性質」をうまくちりばめ、片思いの切ない気持ちを表現しています。
(平田 浩康)
夏の終わりアイビーカラー
曲の出だしから、サビの歌詞のボーカルソロから始まりピアノが重なってくるドラマティックな展開。
つかみから一気に引き込まれます。
ロックバンドながらピアノをフィーチャーしたサウンドが心地よく響き、哀愁を帯びたボーカルが引き立つ、大阪で結成されたバンド、アイビーカラー。
この曲は彼らのセカンドミニアルバム『弾けた恋、溶けた魔法』に収録されたナンバーです。
花火といえば、夏のそれも終わりに差し掛かる頃の象徴的存在。
そして必然のように生まれる恋。
そんな青春の甘酸っぱさを封じ込めたかのような1曲です。
(平田 浩康)