人気の演歌歌手ランキング【2024】
昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。
今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。
国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。
19位|小林幸子
雪椿小林幸子
冬の寒さに負けない力強さを与えてくれる小林幸子さんの『雪椿』。
頑張る人に寄り添い、聴くたびに温かな気持ちになります。
歌詞の中には、家族を支えるために一生懸命に働く女性の姿がつづられており、雪の中で作咲く椿にたとえられているのも趣があります。
リリースされて長い時間がたつも、今も変わらずに多くの方々に愛される名曲です。
おもいで酒小林幸子
昭和を代表する歌手、小林幸子さんの『おもいで酒』は1979年の大ヒット曲です。
売上200万枚を超えるこの楽曲は、切ない失恋を描きつつも、日本の女性の精神美を浮かび上がらせています。
歌詞の中で主人公は恋人との別れを引きずり、お酒を飲みながらながら過去の思い出に浸る様子が生き生きと表現されており、その痛切な感情に多くの人々が共感しました。
苦悩と憧憬が入り混じった本作は、失恋を経験した人々にぜひオススメしたい名曲です。
20位|瀬川瑛子
命くれない瀬川瑛子
瀬川瑛子さんは、1967年にデビューし、その独特の歌声で多くのファンを魅了してきました。
彼女の代表作『命くれない』は1986年にリリースされ、当初は振るわなかったものの徐々に人々の心を捉え、最終的に170万枚の売り上げを記録しました。
この楽曲は、夫婦間の深いきずなと互いに寄り添い支え合う姿を描いています。
生まれる前から結ばれた運命のような強いつながりを感じさせる『命くれない』。
夫婦愛の深さ、人生の試練を乗り越える力強さを教えられます。
21位|香西かおり
酒のやど香西かおり
この曲は香西かおりさんの曲の中でも人気の高い1曲で、発売された2012年には紅白歌合戦でも披露されたので耳にしたことがある方も多いと思います。
演歌らしい落ち着いたテンポ感と日本人の親しみやすいメロディが特徴的で、しっかり曲を聴いてメロディを覚えてしまえば非常に歌いやすく感じる1曲だと思います。
一般的な声の高さを持つ女性であれば出しやすい音域ですが、若干音域が広い可能性があるので、あらかじめ何度か歌ってみましょう。
(羽根佳祐)
流恋草香西かおり
幼少期より民謡において多くの賞を受賞し、デビュー曲が日本レコード大賞など各新人賞を獲得したことから注目を集めた演歌歌手・香西かおりさんの3作目のシングル曲。
日本有線大賞や第33回日本レコード大賞においてゴールドディスク賞を獲得した、香西かおりさん最大のヒット曲としても知られています。
楽曲の進行とともに次第に音程が上がっていくメロディーのため、全体をとおして自分の歌いやすいキーに設定していないと歌い進めた時に苦しくなるので注意しましょう。
音域自体はそこまで広くないため、カラオケでも比較的歌いやすい演歌の定番曲です。
(星野貴史)