Ranking
素敵な音楽ランキング
search

人気の演歌歌手ランキング【2024】

昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。

今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。

国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。

39位|森進一

襟裳岬森進一

昭和の音楽シーンに花を添えた森進一さんの『襟裳岬』。

1974年にリリースされたこの曲は演歌とフォークの橋渡し的な役割を果たした重要な1曲でした。

というのも、作曲を担当したのは吉田拓郎さん、作詞は岡本おさみさん。

フォークの心と演歌の魂が見事に融合した本作は大ヒットを記録しました。

まさ寒い襟裳岬の春とともに、人生の葛藤を思わせる描写がつづられた歌詞は、今も新鮮で心に染み入りますよね。

時代はもちろん、演歌という枠をも越えて多くの人に愛され続ける名曲です。

RAG MUSIC 編集部

冬のリヴィエラ森進一

だれもが一度はマネしたことのある「おふくろさんよ……おふくろさん」、そうもはや説明不要・森進一さんの大ヒット曲がこの『冬のリヴィエラ』。

作詞が松本隆さん、作曲が大瀧詠一さんなのだからフォークソング?Jポップ?

とその曲のジャンル分けにも迷う1曲なんです!

歌詞は別れてしまった彼女をいつまでも思いながら男の哀愁を暗くならないようにつづったもの。

森さんのハスキーな歌声とマッチする冬景色がとてもすてきです。

ちなみにリヴィエラとはイタリア語で「海岸」のことです。

瀧乃涙pin句

女のためいき森進一

ハスキーボイスが特徴の森進一ですが、元は普通の声だったんだとか。

売れる為にはインパクトが必要とされ、声を潰したとされています。

「女のためいき」は青江三奈の「恍惚のブルース」が同じ時期に重なり、ため息路線とされ互いにヒットしました。

40位|竜鉄也

奥飛騨慕情竜鉄也

涙を誘うメロディと独特の情感が心に染み入る、竜鉄也さんの『奥飛騨慕情』。

この曲は、日本人の感性に深く共鳴する旋律と切ない歌詞が融合した名作です。

演歌の特徴である豊かな情感表現を見事に捉えながら、伸びやかなボーカルが印象的な楽曲です。

時に濃厚に、時に繊細に表情を変える歌声は、聴く者の心に深い余韻を残しています。

覚えやすいメロディラインは、カラオケでも人気が高く、多くのファンに親しまれ続けています。

演歌ファンならずとも、この楽曲の魅力には抗えません。

端正なコブシの使い方と歌詞の世界観が一体となり、今にも色あせることのない本物の演歌を体現しているのです。

RAG MUSIC 編集部

41位|鶴田浩二

傷だらけの人生鶴田浩二

耳に手をあて、「古い奴だと思いでしょうが・・」なんともいえない渋さが絵になりましたね。

タイトル通りに極道の世界を歌ったものは、100万枚近いレコードの売行きの大ヒットでしたが、天下のNHK様が「公共放送に流すにはふさわしくない」となり鶴田浩二さんはそれに憤慨し、以後6年間NHK出演を拒否されました。

42位|長山洋子

じょんがら女節長山洋子

三味線の弾き歌いがかっこいい演歌といえば『じょんがら女節』。

2003年6月25日にリリースされ、同年オリコン演歌チャート1位を獲得した人気曲です。

放浪する津軽三味線奏者をモデルにした楽曲で、MVでは津軽三味線奏者の母と娘の確執を描き、長山洋子さんが二役を演じています。

アイドルから本格的に演歌歌手として進化した彼女の歌唱力や表現力にも注目!

曲の冒頭や中盤で魅せる長山さんの三味線テクニックも圧巻ですよ!

ぜひ聴いてもらいたい1曲です。

みやび