人気の演歌歌手ランキング【2024】
昔から日本人の心の歌としてしっかりと受け継がれてきた演歌は、今の時代でも根強い人気を誇ります。
今回はそんな演歌を歌う、人気の演歌歌手をランキングにしてお届けいたします。
国民的に人気がある方から、知る人ぞ知るマニア向けの歌手までランクインしているので、ぜひ聴いてみてください。
23位|鳥羽一郎
兄弟船鳥羽一郎
「船村徹同門会」の会長を務め、同じく歌手である山川豊さんの実兄としても知られている演歌歌手・鳥羽一郎さんのデビューシングル曲。
北海道限定の歌詞コンクールにおいて佳作となった一般からの応募作品をベースとして制作された楽曲で、漁業一家に生まれ育ったという鳥羽一郎さんだからこそ出せる独特の哀愁にぴったりなナンバーですよね。
キーが低く音程の高低差も広くないため、演歌として歌いやすいカテゴリーに入るのではないでしょうか。
音程に問題がないようでしたら渋い低音のメロディーを生かしたビブラートにも挑戦してほしい、鳥羽一郎さんの代表曲です。
(星野貴史)
演歌船鳥羽一郎
「演歌船」は1990年に日本クラウンから発売された「鳥羽一郎」のシングル曲です。
この曲でNHK紅白歌合戦に出場しました。
「潮の香りが似合う男」というキャッチフレーズを持つ「鳥羽一郎」の男らしさが感じられる一曲です。
祭り唄鳥羽一郎
鳥羽一郎さんが1985年にリリースしたシングルが『祭り唄』です。
友達や恋人を残しふるさとを離れ暮らす主人公が思い出すのは、故郷の祭りで歌う「祭り唄」や「太鼓の音色」でした。
一旗揚げなければ帰れないという、主人公の決意も感じられる歌詞なんですよね。
サビでは祭りのお囃子を取り入れたサウンドと、鳥羽さんの力強い歌声が印象的なナンバーなんです。
歌詞には那須塩原が登場するので、栃木県にお住まいの方には縁の深い1曲になっています。
(濱田卓也)
24位|
ふたりのラブソング都はるみ、五木ひろし
演歌界の巨匠、都はるみさんと五木ひろしさんが織りなす『ふたりのラブソング』は、1984年12月21日にリリースされた1曲です。
互いの深い愛情と別離の葛藤を描いた歌詞は、聴く物に深い感動を与えます。
とくに注目すべきは、過去の美しい思い出とそれぞれの道を行く決意が繊細に表現されており、大人の恋の複雑さが鮮明に描かれています。
きっと、この二人の歌声に包まれながら、愛と人生の奥深さを感じ取られるはずです。
25位|
男と女のラブゲーム日野美歌、葵司朗
1986年12月21日にリリースされた『男と女のラブゲーム』は、日野美歌さんと葵司朗さんの名デュオによる、印象的なデュエット曲です。
本作は、恋愛における男女の微妙な感情や駆け引きを巧みに描いており、聴く人の心に深く刻まれます。
とくに、互いの感情がぶつかり合いながらも、結局はお互いを思う切なさが表現されている点が印象的です。
カラオケで歌うと、その感情の機微を共有できることから、パートナーとの絆を深めたい時にピッタリの1曲です。
26位|
君に愛がとまらない岡本幸太
情熱的でありながらも、どこか切なさを含んだ愛の歌。
岡本幸太さんによる2ndシングル表題曲には、恋人への熱い思いに加え、その愛がとまらないという切実なメッセージが込められています。
恋に落ちた瞬間の興奮や、恋人との距離を縮めたいという願望。
歌声を通じて、恋する心の複雑さを感じ取れるでしょう。
本作は2024年3月13日リリース。
作詞は林久実さん、作曲は向井浩二さん、編曲は猪股義周さんが担当。
デビュー作『あなたに哀愁』に続くパワフルな1曲を、ぜひとも。