人気のラブソング・恋愛曲ランキング【2024】

一線JUJU

片思いだけでは満足できず、両思いなのに理由があって結ばれない、切ない恋心を歌ったJUJUさんのバラード。

2024年2月に先行配信され、3月にCDリリースされた本作は、ドラマ『グレイトギフト』の主題歌に起用されました。

深い情感と濃密な情緒がたたえられた歌詞は、避けられない終わりと新たな始まりの間の繊細なバランスを表現しています。

欲望と理性、罪悪感の間で揺れ動く感情を丁寧に紡ぎ、誰もが経験するかもしれない葛藤と、それを乗り越えた先にある希望の光を示唆しています。

同じような思いを抱えている人の心に寄り添い、前を向く勇気をくれるはずです。

（RAG MUSIC 編集部）

スパークル幾田りら

幾田りらさんは、東京都出身のシンガーソングライターで、YOASOBIのボーカルikuraとしても人気を集めています。

この曲『スパークル』は、デジタルシングルとして2022年1月17日にリリースされました。

ABEMAの人気恋愛番組『今日、好きになりました 蜜柑編』の主題歌としても使われ、恋愛の瞬間的な輝きとそのはかなさを描いている作品です。

恋心の一瞬のきらめきをつかもうとする姿勢、それがもたらす苦しみや喜び、そしてその恋が自分にとって意味があったと実感できるまでの過程を美しく表現していますよ。

幾田りらさんのやさしい歌声が、心に寄り添いながら、前向きな気持ちにさせてくれますね。

（RAG MUSIC 編集部）

可愛いあの子が気にゐらないなるみや

なるみやさんの新曲『可愛いあの子が気に入らない』は、青春の甘酸っぱさとあわい思いが交錯する魅力ある1曲です。

恋する感情と友情の境界に悩む主人公の切なくも勇敢な心情が、歌詞に色濃く描かれています。

この曲は同性愛というデリケートなテーマを扱いつつも、報われない恋の普遍的な美しさを表現していて、誰もがどこかで感じる淡い未練を思い起こさせるでしょう。

特にLGBTコミュニティに属する人々には、心の内を代弁する1曲として深く響くに違いありません。

音楽が持つ力、心を動かし考えを変える力を再認識させてくれる素晴らしい作品です。

（RAG MUSIC 編集部）

366日HY

せつないラブソング、失恋ソングといえばこの曲はハズせませんよね。

HYが2008年にリリースしたアルバム『HeartY』に収録されている、HYの代表曲の一つでもある『366日』。

上白石萌音さんがカバーソングを歌ったことでも話題となった1曲ですよね。

今とても未練があって、という方じゃなくても聴くと誰かのことを思い出してしまう……そんな1曲ではないでしょうか？

心の葛藤はもちろんなのですがそれよりも直感的に覚えているという歌詞がせつないんですよね。

（うたたね）

いいんですか?RADWIMPS

2006年12月6日にリリースされたアルバム『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』に収録曲『いいんですか?』は、愛情や関係性に対する思索が詰まった楽曲です。

RADWIMPSらしい独特なサウンドにのせて、愛する人に対する感謝や愛の深さを疑問形で問いかけるこの曲は、聴く者に自身の感情を振り返らせます。

大切な人への気持ちを改めて確認したいときや、普段言葉にできない思いを伝えたいとき、感謝の意を伝えたい瞬間にピッタリのこの曲を聴きながら、相手への愛情を再確認してみては？

（RAG MUSIC 編集部）

ハッピーエンドback number

「別れ」とひたむきに向き合おうとする、はかない女性の心を歌った『ハッピーエンド』。

back numberが2016年にリリースした楽曲で、2010年代にリリースされた失恋ソングの中でもナンバーワンと言っても過言ではないほどの名曲です。

相手と自分の思いが交わらない、と分かった時、とても大きな絶望感を味わいますよね。

自分は相手といるのが幸せだけれど、相手にとっての幸せは何か別のこと。

一緒にいることが二人にとっていいことではないと判断したら、自分にできることは身を引くことです。

相手の幸せを一番に願うあまり、自分の気持ちをぐっとこらえる、いい女の歌です。

（宵待ジェーン）