坂本龍一の人気曲ランキング【2023】
東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。
1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。
世界を舞台に活躍するSAKAMOTOの人気曲ランキングは?
もくじ
- 坂本龍一の人気曲ランキング【2023】
- energy flow坂本龍一
- 戦場のメリークリスマス坂本龍一
- 戦場のメリークリスマス – Piano Solo Feature坂本龍一
- Merry Christmas, Mr Lawrence坂本龍一
- Aqua坂本龍一
- fullmoon坂本龍一
- THE JAPANESE SOCCER ANTHEM~日本サッカーの歌坂本龍一
- Relâché坂本龍一
- プラスティック・バンブー坂本龍一
- い・け・な・い ルージュマジック忌野清志郎、坂本龍一
- スイート・イリュージョン坂本龍一 & カクトウギ・セッション
- 八重の桜坂本龍一
- い・け・な・いルージュマジック忌野清志郎 + 坂本龍一
- 坂本龍一メドレー坂本龍一
- AMORE坂本龍一
- ぽっぽや坂本龍一
- 千のナイフ坂本龍一
- ラストエンペラー坂本龍一
- Tokyo Story坂本龍一
- 音羽坂本龍一
- い・け・な・いルージュマジック忌野清志朗 × 坂本龍一
坂本龍一の人気曲ランキング【2023】
energy flow坂本龍一
日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さんがわずか5分で仕上げたといわれている『energy flow』。
切なさと優美さを兼ね備えたこんなにも美しい作品を、たった数分で仕上げてしまうなんて、天才的としか言いようがありませんよね。
この曲のまさかの大ヒットに本人は苦笑いしていた、というエピソードも残されています。
ゆったりとしたテンポで、音数もそれほど多くないため、初級~中級の方でも取り組みやすい作品といえます。
曲想の変化をしっかり表現できると、よりスケールの大きな演奏に仕上げられるでしょう。
(ゆり)
戦場のメリークリスマス坂本龍一
日本人作曲家として世界中で知られている作曲家、坂本龍一さんの作品です。
自身が出演し、挿入曲すべての作曲を担当した映画『戦場のメリークリスマス』のメインテーマとして制作されました。
「この曲を弾けるようになりたくてピアノを習い始めた」という方もいるほど、ピアノ演奏に憧れる大人の方からの人気の高いピアノ曲なんです。
静かに始まる切ないメロディーを耳にすると、雪が静かに降り積もる様子が目の前に浮かび上がります。
落ち着いた雰囲気の中で曲の世界観に浸りながら弾いてみたくなる、ロマンチックな一曲です。
(ゆり)
戦場のメリークリスマス – Piano Solo Feature坂本龍一
弾いてみたいピアノソロ曲といえば、坂本龍一さんの『戦場のメリークリスマス』は外せません。
ペンタトニックスケールという5音の音階を中心としたメロディーが、とても切なく美しい名曲ですよね。
『戦場のメリークリスマス』を聴いてピアノを始めたという人も多いのではないでしょうか。
1983年に公開された映画『戦場のメリークリスマス』のメインテーマとして書き下ろされ、英国アカデミー賞作曲賞を受賞しています。
数々のピアノ教本にも収録されている、坂本さんの最も知られた1曲です。
(濱田卓也)
Merry Christmas, Mr Lawrence坂本龍一
第二次世界大戦をテーマに1983年に日本で公開された映画『戦場のメリークリスマス』のメインテーマです。
音楽プロデューサーやミュージシャンとして幅広く活躍する坂本龍一さんが手掛けたこの曲は、英国アカデミー賞作曲賞をはじめとする国内外の賞を数多く受賞し、世界的にも有名となりました。
どこか切なく繊細なメロディーが心の奥深くに染みていくのをじっくり味わいながら、1音1音丁寧に、静かに降り積もる雪をイメージしながら演奏しましょう。
(くりちゃん)
Aqua坂本龍一
作曲家でもあり、ピアニストとしてたくさんの作品を世に送り出している坂本龍一さん。
その中から結婚式で使うとしたら『aqua』をオススメします!
もともと本作は娘さんである坂本美雨さんのために作られました。
人々の琴線に触れるような繊細なピアノの音色が、大切な友人に贈るスピーチを引き立てますね。
落ち着いたメロディーが友人に贈る言葉の一つひとつを奥深く届けてくれますよ。
心に残る結婚式になることまちがいなしですね!
(角口七月)
fullmoon坂本龍一
「教授」こと坂本龍一さんは、今さら説明するまでもなく、日本が世界に誇る偉大な音楽家ですよね。
今回、現代音楽というテーマで坂本さんの楽曲を取り上げたのは、いわゆる基本的な音楽理論を身に付けた上で、それらのフォーマットを用いた素晴らしい名曲を多く生み出しながらも、10代で現代音楽に目覚め、既存の形式やルールにとらわれない作曲活動を続けてきたという経緯を踏まえたことが理由としてあります。
こちらの『fullmoon』は、2017年にリリースされたソロ名義としては8年ぶりとなったオリジナル・アルバム『async』の収録曲で、ボーカル入りの楽曲。
坂本さんが映画音楽を手掛けた小説『The Sheltering Sky』から引用された文章、というのも興味深いですね。
アルバム自体に「架空のアンドレイ・タルコフスキー監督の映画音楽」というコンセプトがあり、非常に映像的なイメージを感じさせる作品なのです。
音楽というものの先入観をできる限り取っ払って、無心で向き合ってみてください。
(KOH-1)
THE JAPANESE SOCCER ANTHEM~日本サッカーの歌坂本龍一
クラシックをベースとしながらも、民俗音楽やポピュラー音楽を取り入れた音楽性により「教授」と称されているアーティスト、坂本龍一さん。
2002 FIFAワールドカップ招致活動の一環として日本サッカー協会から委嘱されたことから生まれた『THE JAPANESE SOCCER ANTHEM~日本サッカーの歌』は、いまやサッカーに関わるさまざまな場面で耳にしますよね。
ファンファーレを思わせるオープニングから、ストリングスによる壮大なアンサンブルまで、選手の気持ちを高めてくれる旋律が心を震わせるのではないでしょうか。
インストゥルメンタル楽曲でありながらも確かなエールを感じられる、不朽の名曲です。
(星野貴史)