坂本龍一の人気曲ランキング【2024】
東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。
1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。
世界を舞台に活躍するSAKAMOTOの人気曲ランキングは?
- 坂本真綾の人気曲ランキング【2024】
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌。歌詞が心に染みわたる感動ソング
- 【心に染みる】バラードの名曲。色褪せない名曲と最新曲まとめ
- 人気のラブソング・恋愛曲ランキング【2024】
- 【応援歌】一生懸命がんばるあなたへ贈る歌
- 【叶わない恋】切なすぎる片思いソング。泣ける恋うた
- 【懐かしい!】学校の音楽の教科書に載っている曲まとめ
- 未来を歌った名曲。希望を感じ、励まされる未来ソング
- 【感動】泣ける応援ソング。心に響く人気の応援歌
- 【不倫の歌】叶わない恋を歌った禁断の不倫ソング
- 阿部真央のカラオケ人気曲ランキング【2024】
- 運動会・体育祭で盛り上がる曲ランキング【2024】
- 【泣ける】胸が締めつけられるほど切なくて悲しい曲まとめ
- 90年代にヒットした恋愛ソングまとめ
坂本龍一の人気曲ランキング【2024】
THE JAPANESE SOCCER ANTHEM~日本サッカーの歌坂本龍一
クラシックをベースとしながらも、民俗音楽やポピュラー音楽を取り入れた音楽性により「教授」と称されているアーティスト、坂本龍一さん。
2002 FIFAワールドカップ招致活動の一環として日本サッカー協会から委嘱されたことから生まれた『THE JAPANESE SOCCER ANTHEM~日本サッカーの歌』は、いまやサッカーに関わるさまざまな場面で耳にしますよね。
ファンファーレを思わせるオープニングから、ストリングスによる壮大なアンサンブルまで、選手の気持ちを高めてくれる旋律が心を震わせるのではないでしょうか。
インストゥルメンタル楽曲でありながらも確かなエールを感じられる、不朽の名曲です。
(星野貴史)
War & Peace坂本龍一
2023年3月、惜しまれつつこの世を去ってしまった坂本龍一さん。
生前からいろんな活動にも参加されていた坂本さん、特に環境保全や平和に向けての活動、言葉を耳にされた方も多いはず。
『War & Peace』、タイトルからも対局である「戦争と平和」をぶつけてくるこの曲は2004年にリリースされたアルバム『キャズム』に収録されています。
この曲のリリックは平和や戦争に対する疑問を、心の底からの言葉を投げかけているもの。
ぜひ日本語訳を合わせて耳を傾けてみてください。
(うたたね)
Merry Christmas Mr. Lawrence(映画『戦場のメリークリスマス』より)坂本龍一
日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さん作曲の名曲『Merry Christmas Mr. Lawrence』。
坂本さんご自身が出演された映画『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲です。
しんしんと降り積もる雪を連想させる前奏、やるせなさや悲しみ、諦め、さまざまな感情が入り混じったような切ないメロディ、どこを切り取っても印象的で、一度聴いたら頭から離れない不思議な力を持っているように感じます。
ご紹介しているダウンロード楽譜をはじめ、初心者の方でも挑戦しやすい易しいアレンジの楽譜が多数出版されているので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
(ゆり)
スイート・イリュージョン坂本龍一 & カクトウギ・セッション
フュージョン系のミュージシャンとロック系のミュージシャンを同一楽器にてセッションさせるというユニークな企画で話題となったアルバム「サマー・ナーヴス」。
この曲はそれに収められた曲で、ファニーでスムースなアレンジが特徴です。
音羽坂本龍一
さまざまな活動を精力的におこなっている世界的な音楽家、坂本龍一さん。
アウディのスポーツカー、R8スパイダーのCMテーマとして起用されたのがこの『音羽』です。
未発売のリリース音源を集めたコンピレーションアルバム『Year Book 2005-2014』に収録。
日本語の古い語感や羽の持つイメージからタイトルを命名したそうです。
音とスピード感の調和にトライしたと語っていて、都会、自然、さまざまな光景が浮かび上がってくるような美しさと軽やかさ、優美さにグッとくるナンバーです。
上質な時間を過ごしたいときにとてもマッチすると思います。
(KEI)
fullmoon坂本龍一
「教授」こと坂本龍一さんは、今さら説明するまでもなく、日本が世界に誇る偉大な音楽家ですよね。
今回、現代音楽というテーマで坂本さんの楽曲を取り上げたのは、いわゆる基本的な音楽理論を身に付けた上で、それらのフォーマットを用いた素晴らしい名曲を多く生み出しながらも、10代で現代音楽に目覚め、既存の形式やルールにとらわれない作曲活動を続けてきたという経緯を踏まえたことが理由としてあります。
こちらの『fullmoon』は、2017年にリリースされたソロ名義としては8年ぶりとなったオリジナル・アルバム『async』の収録曲で、ボーカル入りの楽曲。
坂本さんが映画音楽を手掛けた小説『The Sheltering Sky』から引用された文章、というのも興味深いですね。
アルバム自体に「架空のアンドレイ・タルコフスキー監督の映画音楽」というコンセプトがあり、非常に映像的なイメージを感じさせる作品なのです。
音楽というものの先入観をできる限り取っ払って、無心で向き合ってみてください。
(KOH-1)