千昌夫の人気曲ランキング【2024】
岩手県出身の千昌夫は「星影のワルツ」「北国の春」などの大ヒットで知られますが、その後バブルの時期には不動産業に傾倒していました。
トレードマークの額のほくろは2000年にとってしまったそうです。
そんな彼の人気曲をランキングにまとめてみました。
千昌夫の人気曲ランキング【2024】
北国の春千昌夫
1977年に発売された千昌夫さんの大ヒット曲『北国の春』は、故郷を懐かしむ歌詞が印象的な1曲です。
青空や南風、桜といった春の情景を水彩画のように色鮮やかに描き、遠くに離れた故郷への帰郷を夢見る主人公の切ない心情を感じさせます。
都会での喧騒を離れ、ふとした瞬間にふるさとの暖かさが懐かしくなる、そんな情感が伝わってくる本作は、春の始まりにふさわしい深い味わいを持っています。
心に染みる本作は、春の光があふれる部屋でじっくりと聴きたい名曲です。
星影のワルツ千昌夫
キャッチーな演歌で多くの名曲を生んできた演歌歌手、千昌夫さん。
20代や30代の頃に彼の楽曲を頻繁に聴いていたという70代男性の方は多いと思います。
そんな千昌夫さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『星影のワルツ』。
本作は演歌のなかでは、非常に歌いやすい部類の作品です。
こぶしの頻度が少ないわけではありませんが、こぶしの難易度が低いので、歌が苦手な方でも歌いやすい演歌と言えるでしょう。
(Ryo)
古希祝い千昌夫
2016年に千昌夫さんがリリースしたこの曲は、日本有線大賞にもノミネートされた前作『長持ち祝い唄』の流れを受けての祝い唄シリーズ第3弾だそうです。
千昌夫さんも2017年に古希を迎えたことから、彼の同年代に贈るメッセージソングのような意味合いで作られたそうです。
高齢化社会の今となっては、古希はまだまだやりたいことを実現する世代といえますね。
津軽平野千昌夫
昭和59年3月にリリースされた千昌夫のシングル曲。
岩手県出身の千昌夫は「北国の春」をはじめとする北方の曲が多いですが、この曲は津軽のご当地ソングでも代表格。
作詞、作曲は吉幾三。
まだ吉幾三が演歌歌手として大成していない頃に提供され、その後セルフカバーしています。
還暦祝い唄千昌夫
2007年にリリースされた千昌夫の曲です。
バースデーソングとして使える演歌は珍しいのではないでしょうか。
ただし、60歳の誕生日というかなりピンポイントな使い方をすることになりますが。
親の還暦祝いなどに歌えば喜んでもらえるでしょう。
いっぽんの松千昌夫
岩手県の陸前高田市は約7万本の松の木が茂り、陸中海岸指定公園として、日本百景にも選ばれた景勝地でしたが、あの3.11の大津波で殆どの松が壊滅してしまったのですが、奇跡的に1本の松が立ったまま残されました。
被災地のみならず、全国に希望の光の象徴となりました。
松の木は結果的には根が腐り枯死だったのですが、モニュメントとして残されています。
曲として残したいと作曲された船村徹先生自身が千昌夫さんに歌わせたいと依頼したのだそうです。