昭和の懐メロ。人気ランキング
多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?
耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。
この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。
誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。
この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。
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昭和の懐メロ。人気ランキング
オリビアを聴きながら杏里
1978年の作品であるため、カテゴリーとしては歌謡曲に含まれますが、曲を聴いてみると平成以降のJ-POPにも感じられますね。
フォークソングの名門フォーライフ・レコードからリリースされた杏里さんの曲。
歌詞に登場するオリビアとは、オリビア・ニュートン=ジョンさんのことで、彼女の曲名もさりげなく引用されています。
現代の曲で曲名やアーティスト名が引用されることは珍しいですが、昭和歌謡ではこうした手法は一般的でした。
(増田文化)
FUTARI山下達郎
フュージョンやシティ・ポップを取りいれた独自のサウンドをリスナーに届けるシンガーソングライター・山下達郎さん。
あらゆる楽器を自身で演奏することでも知られていますね。
彼が1982年にリリースしたアルバム『FOR YOU』に収録されている『FUTARI』は、世界中にファンをもつ彼の魅力が詰まったナンバーです。
ふんわりとしたシンセサウンドがドラマチックに響きます。
安らぎをあたえてくれる彼らの温かいコーラスワークも要チェック。
幅広い世代から愛されるミュージシャンの昭和の名曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
(無糖)
フレンズREBECCA
再結成してほしいバンドランキングの常に上位にいるREBECCAの大ヒット曲。
1985年のリリースも、ラジオにテレビコマーシャルと、常にどこかで耳にしているような感覚があります。
「時とともに変わってゆく友達をどこか寂しく感じた」風の歌詞は青春をおう歌する若者にドストレートな内容。
何といってもその切ない歌詞を歌いこなすボーカル・NOKKOの日本人離れした「これぞシンガー!!」と思わせる歌声にみんな一瞬でとりことなりました。
「少女たちよ立ち上がれ!」とする両A面『ガールズブラボー!』も大好きでした!
未聴の方はぜひ!
(瀧乃涙pin句)
目を閉じておいでよBARBEE BOYS
KONTAさんと杏子さんのツインボーカルが印象的なロックバンド、BARBEE BOYSの大ヒット曲。
お笑いタレントのRGさんと椿鬼奴さんがテレビでよく歌っているので若い人たちにも浸透している曲だと思います。
今では普通に聞こえる『目を閉じておいでよ』も当時としては異例の楽曲名。
「昔の彼氏のことは忘れて目を閉じて俺のところへ来なよ」風の歌詞は、まさに都会派ロックの最先端でした。
いくつもの楽曲で挿入されるKONTAさんの細いソプラノサックスが超かっこよくて、その音に合わせて身をくねらせる杏子さんも妖艶過ぎて……。
この1曲に青春が詰まっている人も多いのでは?
(瀧乃涙pin句)
大阪で生まれた女BORO
「自分たちが歌える大阪の歌がない」という若いリスナーからの不満にこたえる形で誕生した、シンガーソングライター・BOROさんの2作目のシングル曲。
恋人との日々や別れを歌った名曲として幅広く知られていますが、実はシングルバージョンではないフルサイズでは歌詞が18番まである30分を超える大作であることをご存じでしたでしょうか。
また、2015年に発表された『大阪で生まれた女19』では新たに19番から21番が収録され、その後のストーリーにも注目が集まりました。
往年のファンであればさらなる続編を期待せずにはいられないであろう、今もなおストーリーが生き続けている昭和の名曲です。
(星野貴史)
つぐないテレサ・テン
生前はもちろん逝去後も「アジアの歌姫」として広く知られている台湾出身のシンガー、テレサ・テンさんの14作目のシングル曲。
1984年に日本有線大賞および全日本有線放送大賞という東西有線大賞においてグランプリを獲得した楽曲で、自身初となる2冠を達成したことから代表曲として知られています。
そのキュートでありながら妖艶な歌声は、歌詞の切なさと相まって心を震わせるものがありますよね。
昭和から現在にいたるまで数多くのアーティストによってカバーが発表されている、これからも歌い継がれていくであろうナンバーです。
(星野貴史)
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸
個性的なハスキーボイスで人気を集めたシンガーソングライター、大沢誉志幸さん。
現在でもたまに特番の音楽番組などで見かけますね。
こちらの『そして僕は途方に暮れる』はそんな彼の代表的な作品の1つです。
当時のアメリカのポップロックから影響を受けたバラードで、都会の夜をイメージさせるトラックが印象的です。
そんなこの楽曲をかっこよく歌うにはハスキーボイスが必要と思う方も多いかもしれませんが、そういうわけでもありません。
サビの声をはるところが声量のピークになれば、いい具合にしゃがれて大沢誉志幸さんのようなかっこよさを演出できると思います。
ぜひ挑戦してみてください。
(Ryo)