Ranking
素敵な音楽ランキング
search

昭和の懐メロ。人気ランキング

多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?

耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。

この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。

誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。

この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。

昭和の懐メロ。人気ランキング

SWEET MEMORIES松田聖子

日本を代表するアイドル、松田聖子さん。

50代後半以降の女性であれば、学生時代に聖子ちゃんカットをしていたのではないでしょうか?

彼女の曲はどれもキャッチーで歌いやすいのですが、その中でも特にオススメしたい楽曲がこちらの『SWEET MEMORIES』。

ゆったりとしたメロディーで高いパートもないので、ささやき声で歌えば音程が外れてもうまい具合にごまかせるでしょう。

これをふまえてぜひ挑戦してみてください。

Ryo

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO麻倉未稀

1980年代に青春を過ごされた方であれば、多くの方が知っているであろう名曲『ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO』。

ウェールズ出身に人気歌手ボニー・タイラーさんが歌った、1984年の映画『フットルース』の主題歌の日本語カバーとして同年にリリースされた楽曲なのですが、実は3人の歌手のバージョンが存在するのですね。

おそらく最も有名なものが麻倉未稀さんが歌うバージョンで、当時人気を博したドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌として起用されてヒットを記録しました。

多くのシンガーにもカバーされているだけではなく、格闘技の選手の入場曲としても人気があり、近年では2022年に公開された日本が舞台の映画『ブレット・トレイン』において挿入歌として再録された麻倉さんによる『ヒーロー』が使われたことも記憶に新しいですね。

ドラマを見ていない方であっても、この曲を聴けば不思議な高揚感と情熱が心に宿るはず。

負けられない試合がある方、受験勉強でも会社の大事なプレゼンテーションの前日でも、この曲を聴いて勇気をもらった上で自信を持って挑んでください!

KOH-1

YOUNG MAN (Y.M.C.A.)西城秀樹

端正なルックスと日本人離れした長身のスタイルを武器として「新御三家」と呼ばれて絶大な人気を誇り、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスも高く評価された西城秀樹さん。

2018年に惜しくも亡くなられた際には、全国的なニュースとなって多くのファンが悲しみました。

そんな「ヒデキ」こと西城秀樹さんが歌った多くのヒット曲の中でも、応援歌といえばやはり1979年にリリースされた『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』でしょう!

アメリカで人気のあったディスコ系のグループ、ヴィレッジ・ピープルのヒット曲『Y.M.C.A.』を青春賛歌のような形でカバー、独特の振り付けをまねしたことがあるという方もいらっしゃるはず。

第52回選抜高等学校野球大会の行進曲としても選ばれており、まさに邦題通り若者たちに向けたヒデキさん流の応援歌なのですね。

受験勉強でも部活動でも恋愛でも、悩みを抱えた若い方々はぜひ西城さんの歌声を聴いて自分の殻を破りましょう!

KOH-1

身も心もダウン・タウン・ブギウギ・バンド

泣きのギターイントロがかっこいいダウン・タウン・ブギウギ・バンドの名曲、『身も心も』。

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドはサングラスにリーゼント姿が男気のあふれるロックバンドですよね。

『身も心も』は1977年にリリースされたアルバムのタイトル曲で、バンド初の海外レコーディングが行われた作品なんです。

ボーカルを務める宇崎竜童さんの歌声が心に迫るロックバラードで、マイナー調の切ないサウンドも心に響きます。

濱田卓也

My Revolution渡辺美里

まさにJ-POP応援歌の中でも特に有名なヒット曲であり、渡辺美里さんの代表曲の1つとしても知られている『My Revolution』。

1986年にシングル曲としてリリースされてオリコンチャートで1位を記録、第28回日本レコード大賞で金賞を受賞するなど高い評価を受け、80年代ヒット曲の1つとして多くの方が思う浮かぶであろう名曲ですよね。

当時19歳だった渡辺さんの真っすぐな歌声、作詞家の川村真澄さんが紡ぐ言葉の持つ力を改めて感じさせる素晴らしい歌詞は、一歩踏み出す勇気を与えてくれます。

実はこの曲、作曲を務めたのはあの小室哲哉さん。

当時はTMネットワークとして活躍していましたが、世間的にはそこまで知られていない存在だったのですね。

この楽曲のヒットをきっかけとして、小室さんの売れっ子ソングライターとしての才能が開花したといっても過言ではないでしょう。

さらに言えば、編曲には斬新なアイデアでJ-POPを深化させて多くのヒット曲を世に送り出した大村雅朗さんが手掛けています。

誰か1人でも欠けたらおそらくこの名曲が生まれることはなかっただろう、と考えると実に興味深いですよね。

KOH-1

学園天国フィンガー5

1974年に、フィンガー5がリリースした『学園天国』は、クラスのヒロインに夢中になっている少年の気持ちを、ストレートに歌った名曲です。

「アーユーレディ?」「ヘーイヘイヘイヘーイへーイ」という冒頭のかけ声が印象的なこの曲は、さまざまなアーティストにカバーされています。

1989年の小泉今日子さんによるカバー、2001年の香取慎吾さんが演じる慎吾ママによるカバー、2011年のDream5によるカバーなど、この曲はどの年代でも愛され歌い継がれているんですよ。

ユウキ

卒業斉藤由貴

尾崎豊さん、倉沢敦美さん、菊池桃子さんなどそうそうたるメンバーも『卒業』という名前の曲をリリースしています。

この卒業なる人生の節目にみんな深い思い入れがあるんですね。

斉藤由貴さんの『卒業』も80年代を思い出させる大ヒット曲の1つ。

「卒業式の日は人並みに涙を見せないと冷たいと思われるかも。

でも涙はあなたにだけ見せたい」風の歌詞は時代そのものがまだまだウブだった頃のつづり。

歌詞だけ見てもとても懐かしい昭和の匂いがします。

昔を思い出して聴きたいですね。

瀧乃涙pin句