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昭和の懐メロ。人気ランキング

多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?

耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。

この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。

誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。

この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。

昭和の懐メロ。人気ランキング

モニカ吉川晃司

今では渋みのある俳優としても広く知られる吉川晃司さんのデビューシングル。

1984年に発売され、曲中にバック転をしたり足を垂直に高く上げたりと派手なパフォーマンスでも話題になりましたよね。

当時大人気だった伝説のロックグループ、BOØWYのメンバーである松井常松さんや高橋まことさんがバックバンドを務めたことも、ロックファンを魅了しました。

出だしから8ビートに乗せたドラマティックな曲展開やひと夏の恋を歌うキザな歌詞など、昭和のロックテイストをたっぷり味わえるパワフルな1曲ですよ。

日和

会いたい沢田知可子

「21世紀に残したい泣ける名曲」に選ばれるほどの大ヒットとなった、シンガーソングライター・沢田知可子さんの8作目のシングル曲。

ワイドショー『トゥナイト』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、ロングヒットによりミリオンセラーを獲得した沢田知可子さんの代表曲です。

情景が見える歌詞や、ストーリーの流れとともに変化していくメロディーの雰囲気など、聴いているだけで世界観に引き込まれるような叙情的なアレンジが秀逸ですよね。

多くのミュージシャンによるカバーでも知られる、昭和を代表する切ないバラードです。

星野貴史

のら犬にさえなれないTHE STREET SLIDERS

2000年に解散しながらも、自分たちの音楽性にこだわったスタイルが多くのミュージシャンに絶大な影響を与えた4人組ロックバンド、THE STREET SLIDERS。

1stシングル『Blow The Night!』および1stアルバム『SLIDER JOINT』に収録されている『のら犬にさえなれない』は、ブルージーなアンサンブルが耳に残るナンバーです。

エモーショナルなギターサウンドに乗せたダーティーな歌声は、世代の方であれば青春時代を思い出してしまいますよね。

ロックサウンドのクールさが詰まった、若い世代のロックファンにも聴いてほしい隠れた名曲です。

星野貴史

飾りじゃないのよ涙は中森明菜

中森明菜さんが『少女A』でデビューしたのが17歳、今のアイドルの17歳と単純に比べられない時代の誤差を含めても、中森明菜さんの存在感は特別でした。

そんな中森さんに贈った、アーティスト・井上陽水さんこん身の名曲とされているのが、1984年にリリースされたこの『飾りじゃないのよ涙は』。

山口百恵さんの系統を正統に受け継ぐ「クールビューティーアイドル」としての座を確固としたのもこの曲だったのでは。

「女の涙はただの飾りではない」と男性をも飲み込む中森さんの力強い女性像は、男性のみならず女性のファンをも増やしたとされています。

イントロで見せる中森さんの素っ気なく見える振りも絶妙ですよね!

瀧乃涙pin句

夏に恋する女たち大貫妙子

都会の夏の夜をイメージさせるのが大貫妙子さんの『夏に恋する女たち』です。

1983年にリリースされた彼女の10枚目のシングルで、TBS系ドラマ『夏に恋する女たち』の主題歌に起用されました。

大貫さんの名盤アルバムである『SIGNIFIE』の代表曲でもあります。

アレンジは坂本龍一さんで、シンセサイザーを駆使したロマンティックなサウンドに仕上げられているんです。

都会に住む大人の男女の恋愛をイメージさせる歌詞も印象的なんですよね。

濱田卓也

踊ろよ、フィッシュ山下達郎

音の職人と称されるこだわりを持ち、時代の変化に合わせてその音楽を進化させ続けてきたシンガーソングライター、山下達郎さん。

通算16作目のシングル曲『踊ろよ、フィッシュ』は、リリースから33年後の2020年にリマスター版が初CD化したことも話題になりました。

太陽と海をイメージさせるリリックとアーバンな空気感は、古き良きシティポップの心地よさを感じさせてくれますよね。

透きとおるような海の美しい風景が目に浮かぶ、爽やかなポップチューンです。

星野貴史

街のドルフィン濱田金吾

甘いボーカルが印象的なアーティスト、濱田金吾さん。

80年代に活躍したアーティストですが、近年のシティポップブームで再び注目されるようになりましたね。

そんな彼の作品のなかでも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『街のドルフィン』。

跳ねるようなベースとスムーズなメロディーラインが印象的な1曲です。

かっこよく聴かせたいなら、キーを上げすぎずに無理せず軽やかに歌ってみるのが良いでしょう。

ぜひ挑戦してみてください。

Ryo