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昭和の懐メロ。人気ランキング

多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?

耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。

この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。

誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。

この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。

昭和の懐メロ。人気ランキング

魅せられてジュディ・オング

累計200万枚の大ヒットを記録した、ジュディ・オングさんの代表曲です。

下着メーカーのCMソングとして起用され、当初歌い手の名前は制作会社の意向で伏せられていましたが、CM解禁後「あの曲は誰が歌っているのか」とレコード店に問い合わせが殺到。

その後、正式に名前が公表されたそうです。

この曲を歌う、ジュディ・オングさんといえば、両手を広げると翼のように広がる真っ白の衣装が印象的。

ものまねやコント番組でもたびたびパロディー化されており、楽曲としてもパフォーマンスとしても、幅広い層から愛されている名曲です。

ゆり

あなた小坂明子

ピアニスト、作曲家、作詞家、音楽監督などマルチな才能を発揮し、ボイストレーニングの教室も開いているシンガーソングライター・小坂明子さんの1作目のシングル曲。

16歳の時に出場したヤマハポピュラーソングコンテストにおいてグランプリを獲得した楽曲で、デビューシングルにして代表曲となっているナンバーです。

失恋してしまった大切な人との未来をイメージしている歌詞は、繊細でありながらもパワフルな歌声も相まって胸が締め付けられますよね。

J-POPシーンにおける初の女性作曲家によるミリオンセラーとしても知られている、昭和を代表する名曲です。

星野貴史

カサブランカ・ダンディ沢田研二

沢田研二さんの26枚目のシングル『カサブランカ・ダンディ』。

沢田研二さんといえば、女性はもちろんのこと、男性ですらほれてしまうほどの色気のあるボーカルが印象的ですよね?

この楽曲はそんな沢田研二さんの魅力を全面に打ち出した1曲です。

どういうところがかっこいいのかと言いますと、一番はサビに登場するロングトーンの部分ではないでしょうか?

歌の難易度は高めかと思いますが、しっかりと歌いこなせられるなら男らしさをアピールできるでしょう。

Ryo

喝采ちあきなおみ

大切な人がいなくなっても、自分の決めた道を振り返らずに進む様子が歌われた、ちあきなおみさんの『喝采』。

1972年にリリースされたこの曲は、トミー・リー・ジョーンズさんが演じる宇宙人ジョーンズが登場するサントリーのBOSSのCMに起用されたことでも注目されました。

もともとはフィクションのストーリーとして制作された曲でしたが、実際にちあきさんが経験したこととそっくりな内容が歌詞には記されています。

強い決意と覚悟を持った歌詞が心にしみる1曲です。

SAKI

JUST BECAUSETHE JAYWALK

『JUST BECAUSE』は1980年結成のロックバンドであるJ-WALKのデビュー・シングルで、1981年にリリースされました。

1987年リリースのセルフカバー・アルバム『JUST BECAUSE』にタイトル曲としても収録されています。

男女の別れを歌った歌詞とJ-WALKのボーカルを務めた中村耕一さんの切ない歌声が印象的なんですよね。

硬質なピアノの音色もとても寂しげで、むなしさやはかなさを感じさせてくれます。

濱田卓也

竹内まりや

世界的にリバイバルブームとなっているシティポップというジャンルにおいて象徴的とも言える女性シンガーソングライター・竹内まりやさんの16作目のシングル曲。

伝説的なアイドル歌手・中森明菜さんに提供した楽曲のセルフカバーで、『AFTER YEARS』との両A面シングルとしてリリースされました。

哀愁を帯びたメロディーに乗せた切ない歌詞は、吹っ切れたはずの失恋がどこかに引っかかっている複雑な心情をイメージさせますよね。

映画『グッバイ・ママ』の主題歌としても起用された、竹内まりやさんの代表曲です。

星野貴史

なごり雪イルカ

絵本作家としても活躍し、2010年には女子美術大学の客員教授に就任したことも話題となったフォークシンガー、イルカさん。

かぐや姫のカバーで知られる3rdシングル曲『なごり雪』は、リリース以降日本の春を代表する名曲として愛されているナンバーです。

繊細なアコースティックギターのアルペジオに乗せた叙情的なメロディーは、歌詞の風景をイメージさせる切なさにあふれていますよね。

近年でもカバーするアーティストが後を絶たない、J-POP史に残るバラードナンバーです。

星野貴史