昭和の懐メロ。人気ランキング
多くの方が「懐メロ」と聞いて思い浮かべるのは昭和時代の名曲たちではないでしょうか?
耳になじみやすいメロディと心に染み入るような歌詞の組み合わせには、年号が変わった現在でもやはり感動させられるんですよね。
この記事では、とくに60年代から80年代の楽曲を中心に昭和の懐メロをランキング形式で紹介していきます。
誰もが知る曲から、知る人ぞ知る懐かしい名曲まで幅広くランクインしました。
この機会にあらためて日本の名曲たちをじっくりと聴いてみてください。
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昭和の懐メロ。人気ランキング
銀河鉄道999ゴダイゴ
『銀河鉄道999』が応援歌として選ばれることに一瞬疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんが、本稿で紹介するのは映画版『銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)』の主題歌として起用されたゴダイゴによる名曲です。
タケカワユキヒデさんによる洗練されたメロディと歌声、ミッキー吉野さんによる希望を感じさせる疾走感あふれるアレンジで魅せるこの曲は、初めて聴いたという方であっても思わず心が躍ること間違いなし!
『銀河鉄道999』の原作者である松本零士さんはクラシック音楽の愛好家で、ゴダイゴのような音楽性に違和感があったそうなのですが、そんな松本さんも映画本編でこの楽曲が流れたのを実際に見て納得したというエピソードもいいですよね。
当初のテーマとしては少年たちに向けた歌詞ではあるにせよ、大人になった今改めて聴けば、何度でもやり直してみよう、前を向いて進んでみようと後押ししてくれますよ!
(KOH-1)
世界でいちばん熱い夏PRINCESS PRINCESS
80年代の後半から90年代を中心に活躍したガールズバンド、プリンセスプリンセスの中でも、特に夏を感じられる楽曲です。
ゆるやかな雰囲気から徐々に力を増していくサウンドが印象的で、夏が近づいてくることに対する高揚感が表現されているようにも思えます。
サビに入った時のボーカルの解放感もポイントで、力がこもった伸びやかな歌声から、夏を楽しむ気持ちが強く伝わってきます。
当時のファッションや流行をイメージさせるワードが歌詞に取り入れられており、夏の思い出を懐かしむ姿も想像されますね。
(河童巻き)
め組のひとRATS&STAR
『め組のひと』は、1983年に鈴木雅之さんがリードボーカルのラッツ&スターが発表した、ソウルフルな歌謡曲です。
この曲は、倖田來未さんのカバーも有名で、最近ではピースサインを横にした決めポーズとともに、TikTokなどのSNSで人気が再燃しています。
原曲はラテンとファンクを混ぜたような曲調ですが、倖田來未さんのカバーは打ち込みベースのダンスミュージック調にアレンジがされています。
原曲とカバーを聴き比べてみるのもおもしろいので、よかったら挑戦してみてくださいね。
(ユウキ)
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲
ザ・ベンチャーズのカバーとしてリリースされた日本でのデビュー曲『雨の御堂筋』がいきなりミリオンセラーを記録した、台湾出身のシンガー・欧陽菲菲さんの18作目のシングル曲。
もともとは17thシングル『うわさのディスコ・クィーン』のB面曲としてリリースされながらもシングルカットされ、欧陽菲菲さんの代表曲となったナンバーです。
女性の複雑な心模様を描いた歌詞とソウルフルな歌声は、その切ないメロディーとともに心も震わせるものがありますよね。
現在でもカラオケの定番として親しまれている、不朽の名曲です。
(星野貴史)
ミ・アモーレ [Meu amor e…]中森明菜
「ニコニコと笑っていないアイドルなんて売れるのかな?」とみんなが疑心暗鬼に思っていた当時、そのかっこよさとクールさでアイドル道を貫いた女性がいました。
常に松田聖子さんの対極と位置付けられていた、そう中森明菜さんです。
『ミ・アモーレ』は1985年にリリースされ、日本レコード大賞他その年の賞という賞を総なめしました。
ミ・アモーレとは「私の恋人は……」を意味するスペイン語。
「恋人を探して異国を漂う私はまるで旅人」との歌詞は昭和の名曲『異邦人』をもほうふつとさせるもの。
サビの高まり部分をかっこよく歌いこなす中森明菜さんにシンガーの片りんを見た1曲でした。
(瀧乃涙pin句)
TIMEシャワーに射たれて久保田利伸
久保田利伸さんの『TIMEシャワーに射たれて』は、1986年(昭和61年)にリリースされた、当時としては珍しいソウルやファンクの要素を多く取り入れた1曲です。
この歌の魅力は、その後に宇多田ヒカルさんなどを中心に広がったR&Bブームのさきがけ的な曲調になっている点です。
少しレイドバックした歌い方もそれまでの歌謡曲とは違う、洋楽のR&Bのような洗練された雰囲気を感じさせてくれます!
この時代にそんな先進的なジャンルの音楽がメジャーシーンに台頭していたというのは驚きですね!
(ユウキ)
月のあかり桑名正博
唯一無二のダンディなルックスで人気を獲得したミュージシャン・桑名正博さん。
いくつもの映画やドラマに出演したことでも知られていますね。
彼の楽曲のなかでもノスタルジックな魅力が詰まっているのは1978年にリリースされた『月のあかり』です。
彼の代表曲の一つとしても知られており、時代をこえて多くの人から愛され続けています。
哀愁を感じさせるアコースティックギターの音色が心に響くでしょう。
彼の語りかけるような歌声に一度耳を傾けてみてください。
(無糖)