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Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2023】

Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2023】

日本において、シンセサイザーなどの電子楽器を用いたテクノ音楽の土台を作ったと言われるYMO。

彼らの曲は昔のテクノポップの懐かしさを感じることができると同時に、新鮮さも味わうことができます。

このランキングではそんなYMOの今年に入って多く聴かれた曲を視聴回数順でご紹介いたします。

知っている方も聴いたことがない方もぜひ!

Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2023】

君に、胸キュン。Yellow Magic Orchestra

ワールドワイドな活動の先駆者ともいえるYMO。

そのYMOの活動の幅をさらに広げた1曲が『君に、胸キュン』。

「胸キュン」の言葉は山下久美子さんのファンクラブから発生したものとされていますが、広く世に定着させたのは『君に、胸キュン』のヒットがあったからではないでしょうか。

この言葉の使用に際してYMOの関係者が山下さんの許諾を得たとの逸話も残っています。

「君に恋をしている。

もう君にはバレているのだろうね」風の歌詞は今見ても色あせ感ゼロの恋心。

ご本人たちが出演したコマーシャルも話題を呼んだ、夏に聴きたい1曲です!

瀧乃涙pin句

rydeenYellow Magic Orchestra

日本でテクノサウンドをいち早くお茶の間にまで知らしめた細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんによる3人組バンド。

ロックやポップス、現代音楽などのフィールドで活躍していた3人が集結して結成されたこのスーパーバンドは、日本国内のみならず世界中の音楽ファンに未だに影響を与え続けています。

TECHNOPOLISYellow Magic Orchestra

YMOことイエロー・マジック・オーケストラの代表曲の1つにして、テクノポップのみならず日本の音楽史における、あまりにも偉大なレガシーです。

作詞と作曲は坂本龍一さんが担当して、歌謡曲風のテクノポップとでも言えそうな手法は後続のアーティストに多大なる影響を与えました。

もちろん、そのような音楽史的な背景を抜きにしても、キラキラしたシンセサイザーの響きと抜群にキャッチーなメイン・フレーズ、有名すぎる「TOKIO」の音声など、革新的でありいつまでも色あせない、売れて当然な楽曲だと言えましょう。

メンバーの高橋幸宏さんいわく「筒美京平さんがYMOの曲を作ったらどうなるかって、そんなコンセプトで教授が書いた」という言葉が、もうすべてを表現しているように思えます。

テクノポップを聴きたければ、まずはこの1曲から!

KOH-1

以心伝心Yellow Magic Orchestra

YMOの略称で親しまれているYELLOW MAGIC ORCHESTRAは、1978年の結成以来日本の音楽シーンに計り知れないほどの影響を与えたバンドです。

彼らは楽曲によってメインボーカルが変わるスタイルを取っています。

その中でドラムの高橋幸宏さんがメインボーカルを取ることも少なくなく、日本一有名なドラムボーカルを擁するバンドの一つと言えるでしょう。

正確にビートを刻みながらアンニュイな雰囲気で紡ぐボーカルワークに、魅了されたリスナーは多いのではないでしょうか?

羽根佳祐

コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”Yellow Magic Orchestra

チップチューンの起源などは諸説あるのですが、日本が世界に誇る電子音楽グループのイエロー・マジック・オーケストラの存在は、チップチューンのインスピレーションの源であるレトロなゲーム音楽の歴史を語る上でも欠かせません。

彼らが1978年に発表した記念すべきセルフタイトルのデビューアルバムの冒頭を飾る『コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”』は、一説によればチップチューンの元祖的な位置付けとしても評価されている名曲です。

2分に満たない長さですし、続く大名曲『ファイアークラッカー』へとつながるイントロダクションのような曲ではあるのですが、当時高い人気を誇っていたアーケードゲーム『サーカス』の音をシンセサイザーで再現した革新性は高く評価されており、実質的にゲームミュージックなる概念を世に知らしめたとも言われています。

純然たるチップチューンではないのですが、歴史をさかのぼっていくとこのような曲が何十年も前に生まれていた、という事実はぜひ知っておいてほしいですね!

KOH-1

ライディーンYellow Magic Orchestra

日本が世界に誇る音楽ユニット、イエロー・マジック・オーケストラ。

そのキーボーディストである坂本龍一さんが映画『スター・ウォーズ』からインスパイアを受け書き下ろしたのが『ライディーン』です。

数多くのテレビ番組や映画で使用されているので、世代でない方でも聴いたことがあるのではないでしょうか。

曲中に馬の駆ける音がサンプリングされているなど、和のテイストが盛り込まれているのもすてきです。

ぜひこの機会にあらためて聴いてみてください。

山本

コズミック・サーフィンYellow Magic Orchestra

日本が世界に誇るYMOことイエロー・マジック・オーケストラが1978年にリリースした、記念すべきセルフ・タイトルのデビュー・アルバムのレコードの帯に「フュージョン」と書かれていたことを踏まえつつ、細野晴臣さんが作曲を手掛けた名曲『コズミック・サーフィン』をぜひ聴いてみてください。

異国情緒を感じさせる特徴的なフレーズ、飛び交う自由奔放な電子音楽、テクノ・ポップとフュージョンの間をいくようなサウンドは革新的としか言いようがありません。

実はギタリストとして高中正義さんが参加しており、フュージョンの要素はそういった事情からも感じ取れるのかもしれません。

実はこの楽曲はもともと細野さんが鈴木茂さん、山下達郎さんが参加したオムニバス・アルバム『PACIFIC』に収録されていたものが原曲で、さらに言えばライブでは全く違う形で演奏されているのですね。

純然たるフュージョンではありませんが、この音がフュージョンという文脈で語られていた時代背景を念頭に置いておくと、また違った発見がありそうです!

KOH-1